ネットワークに対するセキュリティを脅かす事件がニュースになっております。
お客様におきましては常日頃からセキュリティの対策にもご留意いただいておられると存じますが、
今一度以下をご確認いただき防備をお願いいたします。
お使いのサーバーやPCのセキュリティ対策
OSやソフトの最新状態への更新
セキュリティソフトの最新状態への更新と、ウイルスチェック励行
ネットワークの堅牢性対策
ファイヤーウォールやGatewayなどの設定のご確認
不正侵入の防止
ログインのパスワードの管理、定期的な更新など対策
ご不明な点がございましたら、弊社営業にお問合わせください。
Wanna Cryptor マルウェアに対するXMFの対応は下記の様にしてください。
1) XMF/Remote自体への感染のリスクの説明
本マルウェアはメール受信、開封で感染します。
XMF/Remote自体にはメール受信の機能がないためリスクはほとんどありません。
2) お客様に実施頂きたい対策
XMF/Remoteが動作している、Windows Server OSの更新(Windows Updateの実施)
※お客様社内のWindowsパソコンが感染し、XMF/Remoteの動作するWindowsサーバに広がる可能性がありますので、
同様の対策をお願いします。
参考情報
ランサムウェア WannaCrypt 攻撃に関するセキュリティ対策について
https://news.microsoft.com/ja-jp/2017/05/15/170515-information/
ランサムウェア WannaCrypt 攻撃に関するお客様ガイダンス
https://blogs.technet.microsoft.com/jpsecurity/2017/05/14/ransomware-wannacrypt-customer-guidance/
今回のランサムウェアは 2017 年 3 月に修正された SMB v1 の脆弱性 (MS17-010) を利用するものであるので、
Windows 2008R2、Windows 2012R2については2017 年 3 月のセキュリティ更新プログラムを
インストール済みであることを確認してください。
2017 年 3 月のセキュリティ更新プログラムが未インストールの場合は、インストールをおこなってください。